占い情報 コンピュータでは図れない
■占い師 T様
「5.コンピュータでは図れない」
知人が、タロットについてこんな風に尋ねました。
『効率よく占うために、パターンをまとめておいたら
いいんじゃないの? 病院のカルテみたいに』
私はこう回答しました。 「一人一人作るストーリーが違うのよ」
すると、知人は続けてこう言いました。
「…記録して、事例としてデータ化すれば便利じゃないの?」
知人はコンピュータ関係の仕事をしています。
私は、その時はう~んと回答につまりました。
思っていることをうまく説明できなかったからです。
そして、今日、タロットの解説書をぺらぺらとめくっていました。
すると、私のもやもやした思考がすっきりと形になっている文章に出会いました。
以下がその抜粋です。
『それは、カードが仮に、正位置に出て、良いなりゆきを指し示していても、
そのときの占い手の直感が、カードの内容より優先するのですから、
悪い予感があれば、良いカードを悪いカードに結びつけてものをいっても
良いということになります。それが、逆理ともいわれるパラドックスであり、
霊感ともいわれるひらめきの力なのです』 <一部抜粋>
(『タロット占いの秘密―カバラの秘教術―』 辛島 宜夫 著より)
こんなに分かりやすく説明してくれていました。
これからはこういう風に説明しようと思います。
データ化という知人の発想は、
効率が良いように思えますが、的が外れているのです。
霊感・・ひらめき・・素敵に感じますが、これがタロットの魅力であり、
難しいところなのだと思います。
解説書を隅々まで読むと、飛ばしていたページなどがたくさん出てきます。
これから隅々まで再確認したいと思います。
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